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近況報告

知識情報工学系第一期生クラス会報告

人文・社会工学系 准教授 渋澤 博幸

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 平成20年11月1日(土)に,豊橋技術科学大学にて,知識情報工学系第1期生のクラス会を行いました.大学を修了後,約20年ぶりの初めてのクラス会ということもあり,同期生の連絡先を集めるところから始まりました.約20名の同期生が,全国から豊橋に集まりました. 本学のひばりラウンジで,各自の近況と活躍ぶりの紹介から始まり,そして第7工学系系長増山教授からは最近の大学の状況や7系の取り組みについてお話を頂きました.7系技術専門職員の小西様からは,第1期当時の「知識情報工学だより」を配っていただきました.当時の集合写真(桜淵公園での芋煮会)や科目の紹介などが掲載されており,同期生に大変好評のようでした.懐かしい友人とのひとときを楽しむことができました.最後に,クラス会の開催について,7系同窓会からご支援頂きましたことお礼を申しあげます.


研究室だより

新田研究室の近況

知識情報工学専攻 修士1年  小野田 高幸

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 卒業生・修了生の皆さま,いかがお過ごしでしょうか。研究室は,現在,新田恒雄教授と桂田浩一講師をはじめとし,博士 1名,修士 7名,学部 4名で構成されています。今年はほかに,博士課程と修士課程の留学生が各 1名参加の予定です。研究室は,発足から11年目に入り,.┘鵐献鵐哀襦璽(ENG),▲泪襯船癲璽瀬訛佻奪哀襦璽(MMI),インファントエージェントグループ(IA)とも,新たな目標を設定して,活発に研究を行っています。
 エンジングループでは,これまでの諸先輩の研究成果を活かし,調音運動のワンモデル音声認識・合成エンジンを開発しています。音声認識と合成は別のシステムとして開発されてきましたが,調音という共通モデルを導入することで,人間のように,同じシステムで両者を実現できました。この発表は学会でも注目されています。研究室では,英語発音訓練ソフトなどへの応用を,入部百合絵助教が参加し進めています。最近のトピックとしては,ほかに,1万時間クラスの厖大な音声ドキュメントから,キーワードを1秒以下で検索する技術の開発が挙げられます。顔表情認識エンジンの方も頑張っています。
 マルチモーダル対話グループは,これまで諸先輩が開発してきた,記述言語を利用し,これも研究室が推進してきた情報処理学会の試行標準「6 階層モデル」を実証するシステムを開発しています。最近,携帯の普及で音声とペンなど,マルチモーダル対話が注目されていますが,よい記述言語がないため,研究室への問い合わせが増えているようです。
 インファントエージェントグループは,これまでの概念獲得・対話戦略獲得を一段落させ,ロボットがシーン(映像・音声)から,自身の役割を判断できる技術などを開発しています。これからも多くの優れた研究成果を発表していきたいと思っています。
 恒例の夏の合宿は,昨年度が蓼科山登山,今年度は箱根登山で実施しました。先生も大分調子が戻っているようですのでご安心ください。研究室の近況やメンバーについては,ホームページで公開しています。是非ご覧ください。また,お近くにお越しの際は気軽に研究室にお寄りいただき,在学中やその後の貴重なお話を聞かせていただければ幸いです。一同,心よりお待ちしております。


岡田研究室の近況

知識情報工学専攻 修士1年  角 裕輝

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 卒業生、修了生のみなさん、そして岡田研究室OBのみなさん、いかがお過ごしでしょうか。それぞれの職場でご活躍されていることと存じます。岡田研究室では、いま、博士1名、修士8名、学部3名の計12名が岡田美智男教授の指導のもとで研究活動に励んでおります。
 本研究室では、社会的ロボティクス(Social Robotics)・関係論的ロボティクス(Epigenetic Robotics) など、人とのコミュニケーションの成立や社会的関係の形成過程、人との関わりの中での認知発達機構の解明などを狙いとする次世代ロボットの研究をしています。「学会発表は人を逞しくする」、「論文発表は知的なゲームだ」というスローガンのもと、学会発表や論文発表などを積極的に行っています。今年は、インタラクション2009、IVRC2009、HISシンポ、HAIシンポでの発表や論文投稿を行いました。今年度のIVRC2009では、プレゼンテーション審査を通過し、日本科学未来館での東京大会に向けたコンテンツ制作を急ピッチで進めています。
 研究活動以外の行事では、恒例の夏の合宿を行っています。一昨年から始まりました「次世代ロボット創出プロジェクト」では、京都造形芸術大学と共同でロボットを制作しています。今年も新たなメンバーを迎えるべく、夏の合宿では、京都造形芸術大学でプロジェクトのプロモーションやデモンストレーションを行いました。また、ミーティングの場で新しいロボットのアイディアについて白熱した議論が行われました。プロジェクトに参加される学部3年生も過去最多になる見込みで、今年もまた忙しくも充実した日々を送ることができそうです。
 最後になりましたが、みなさま多忙な日々をお過ごしのことと思います。何かのおりに豊橋近辺へいらっしゃることがありましたら、是非、研究室にお立ち寄りください。社会人生活の厳しさ、大学生活との違い等々について、貴重なお話を頂ければ幸いです。


河合研究室の近況

研究室一同

 卒業生・修了生のみなさま、いかがお過ごしでしょうか。それぞれの職場でご活躍のことと存じます。さて、河合研究室の近況について報告させていただきます。現在の河合研究室に在籍する学生は、修士2 年4 名、修士1 年3 名、学部4 年3 名、の計7 名となっています。最近は、だいたいこのくらいの人数です。
 研究内容も、各自がそれぞれにテーマを持ち、取り組んでいます。小学校での情報教育、ロボカップ・サッカー、JABEE教育プログラムの支援システム、音風景、カード操作ツール、敬語学習支援など多種多様です。小学校の情報教育は、コンピュータ上の校区地図を用いて、調べ学習などで調べたことを地図中にはりこみ、以後の学習に活用することを支援するシステムや、仮想図書館システム、先生のテスト添削を支援するシステムなどです。校区の危険箇所を調べ、より安全な帰宅経路を提案するシステムの開発に取り組んでいる学生もいます。ロボカップ・サッカーでは、コーチングを行なうシステムの開発を行なっています。シミュレーションリーグ用のチームをより強くするためのコーチによるトレーニング・システムです。JABEEの支援システムは、高専との共同研究で、豊田・函館の両高専と行なっています。今年は、この研究に参加していた高専専攻科生が本研究室に進学してきました。音風景やカード操作ツール、敬語学習支援に関する研究は、新4年生が新たに取り組んでいるものです。河合先生は、一昨年あたりから、サイエンスカフェ(図参照)に勤しんでらっしゃいます。
 ときに研究室の先輩方が、リクルート等で研究室に立ち寄ってくださることがあります。社会のお話しをうかがえて、とても勉強になります。豊橋の近くにお越しの際には、ぜひ、研究室の方にもいらしてください。
 最後になりましたが、先輩方のさらなるご活躍をお祈り申しあげます。 
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(TUT同窓会報 第27号より)

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